LoRA Weight Editor — ブロックウェイトをGUIで調整・プレビュー・エクスポートできるツール

LoRAを作ったはいいけど、あるキャラの特殊な髪型が何もしなくても出てきてしまう!配布するにもこうなると困ったもんです。ブロックウェイトを手動でいじれば消せるらしいとわかったものの、数値を直接書き換えながら生成→確認を繰り返すのがしんどすぎたので、スライダーで視覚的に調整できるツールを作りました。LoRA Weight Editor といいます。Megaからダウンロードできます。

ダウンロード

LoRA Weight Editor とは?

SDXLのLoRAを読み込み、transformer_blockごとのウェイトをGUIのスライダーで調整・プレビュー生成・エクスポートまでできるスタンドアロンのデスクトップアプリです。バイブコーディングで作りました。

動作環境は以下のとおりです。

  • OS:Windows 10 / 11
  • GPU:NVIDIA GPU(CUDA対応)推奨
  • Python:3.11 以上

セットアップは初回のみ。同梱の setup_venv.bat をダブルクリックすれば必要なライブラリが入ります。以降は launch.bat で起動します。

機能紹介

LoRA Weight Editor UIの画面若干古臭いUI。まあコレぐらいで良いか。

スライダーで各ブロックのウェイトを調整する

LoRAファイルを読み込むと、そのLoRAに存在するブロック・transformer_blockが自動スキャンされ、左パネルにスライダーが並びます。値の意味はこうなっています。

  • 1.0:そのブロックのLoRA効果をフルで適用(デフォルト)
  • 0.5:効果を半分に
  • 0.0:そのブロックの効果をオフ
  • 1.5:効果を1.5倍に強調

一括設定スライダー+プリセットボタン(0.0 / 0.1 / 0.2 / 0.3 / 0.5 / 1.0)で全スライダーをまとめて変えられます。ブロック単位で変えたいときは各ブロック内のスライダー+「apply」ボタンを使います。左上の「?」ボタンで各ブロックの解説ウィンドウが開きます。

プレビューを生成して確認する

スライダーを動かしたらそのまま画像を生成して確認できます。プロンプト、ネガティブプロンプト、Steps、Seed、サイズを設定して「生成プレビュー」ボタンを押すだけです。Seedは「random」ボタンでランダムに変えられます。生成した画像は毎回 outputs/ フォルダに自動保存されます(ファイル名は LWE_年月日時分秒.jpg)。

参照画像と並べて比較する

右パネルに「参照画像」(左)と「生成結果」(右)が横並びで表示されます。マウスホイールで拡大・縮小できます。「▲ 生成結果を参照画像としてキープ」ボタンで生成結果を左側に固定して次の生成と見比べられます。

調整済みLoRAをエクスポートする

保存先を指定して「LoRAをエクスポート」を押すと 元のファイル名_edited.safetensors で書き出されます。同時に、エクスポート日時・プロンプト・Steps・Seed・全ブロックのウェイト値を記録した .txt ファイルも自動で作られます。

注意点

Windowsでしか動作確認していません。Mac・Linuxは未確認です。スライダーの設定値についても、正解がわかっているわけではなく一般論で動かしているだけなので、その点はご承知おきください。同梱の STRUCTURE.md にアプリの構造をまとめているので、自分で改変したい場合はそちらを参照してください。

まとめ

  • 作ったもの:SDXLのLoRAのブロックウェイトをスライダーで調整・プレビュー・エクスポートできるGUIツール「LoRA Weight Editor」
  • 使い方setup_venv.bat で初回セットアップ → launch.bat で起動
  • 主な機能:ブロック単位のスライダー調整、プレビュー生成、前後比較、LoRAエクスポート
  • 配布:Megaからダウンロードできます
  • 注意:Windows専用・設定値は一般論・自己責任で

同じ状況の人がいたら参考にしてみてください。

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