ゲーム制作日誌002 コライダーを使わない軽量なぶっかけ演出

3Dエロゲーを作る上でぶっかけの演出をどうするか常々考えていました。そこをクリアにしなければエロゲーとして成立しないからです。今回、自分なりに答えが出たので書き記します。

まず第1候補として考えたのはパーティクルによる流体処理です。無数の小さい点の集まりをうまいことシェーダーで処理して液体に見せるというものなのですが問題があり却下。まず重たいこと。コライダーを使って処理をするので複雑なキャラクターモデルでは重たくなります。そしてザーメンっぽくないことです。ネバネバネチョネチョしていて欲しいのですがどうも理想とは程遠い様子。

第2候補はテクスチャ貼り付け。射精のタイミングとテクスチャ貼り付けのタイミングが合わせられれば成立すると考えたのですが、そもそもやり方がわかりません。

そんな中渡りに船だったのがアセットストアのまとめ買いで購入したものの中に入っていたPaintIn3D。PaintIn3Dには何種類かのテクスチャペイント機能が備わっていて、その中のP3dHitNearbyがコライダーを使わないでテクスチャペイントができたのです(どういう仕組みか知りませんが)。

 

ザーメンは自分で描いてみたもののイマイチだったんで汁差分プリセット集.psdというBoothの汁素材を使わせていただきました。ありがとうございます。だいぶエロい感じになったと思います。

コライダーを使わないテクスチャペイントを探しているのならばかなりおすすめ。ただしマニュアルは英語のみですし内容も最低限しか記載がないです。