カスタムメイド3D2 顔の法線編集。

顔の法線編集がゲームに反映されるのは分かっていたのですがシェイプキーの扱いをどうするか悩んでおりました。モディファイアを適用するにはシェイプキーを消さなければいけないからです。
が、なんてことはない、シェイプキーをコピーすればいいだけだったんですね。というわけでやってみましょう。

まず用意したのは法線(影)の目安となるモデル。通常の顔をモディファイアの成形で少し丸めたものです。
これはこういうモデルを用意しなければないわけではありません。単純な球とか円柱とかでもいいです。あくまでも法線の目安です。上手く作ればもっと良いものができると思います。

編集する顔のモデルを読み込みます。shift+Dでコピーしておきます(モディファイアを適用する際にシェイプキーを全消しするのでシェイプキーのコピー元を作る)。画像のように自動スムーズをオンにして角度を180°にします。

モディファイアの法線編集で法線(影)の目安となるモデルを指定。ミックス係数を0.5としました。ここで影がどのような形になるのか変わります。マテリアル表示にするとわかりやすいです。
次にモディファイアを適用させるためシェイプキーを全削除して法線編集を適用させます。

シェイプキーがなくなってしまったのでコピーしておいたモデルからシェイプキーを転送します。shiftを押しながら転送元→転送先で選択、シェイプキーメニューから転送。コレで完成です。ファイルサイズが7倍ぐらいになるのはなんでだろう。法線を元に戻すと治るので法線情報でしょうか。



※マテリアル設定が違う顔ですがメッシュ(形)は同じです。
影が単純化されたのでカスタムメイドのビジュアルに合うようになったと思います。
スクショよりも夜伽で突然人形っぽくなるのを防いでくれる効果の方が大きいですかね。
あと自作のアニメっぽい影になるMOD使用してのスクショなので影の種類によっては効果が薄かったり逆に違和感があるかも知れません。

と、言うわけで前回の記事の全部入りMODに入れてみました。
はじめての人は使い方なんかもそちらで確認お願いします。
はじめてじゃない人は上書きでお願いします。差分だけよこせって話ですが管理しきれないので……
可変乳輪ボディ他色々1.1
可変乳輪ボディ他色々1.11(rimカラー変えるの忘れてたので修正)